イオン銀行、本格営業スタート
2007年10月29日 16:57
流通大手のイオングループが設立したイオン銀行は29日、東京都品川区のジャスコ品川シーサイド店など2カ所に有人店舗をオープンし、本格的な営業を開始した。流通系ではセブン銀行に続く2番手だが、ATM(現金自動預払機)展開だけでなく店舗を構えて融資を行う全面的な銀行業への参入は世界でも例がないという。主婦など個人客を顧客層とし、流通店舗の集客力をバックに電子マネー機能やスーパーの割引サービスなどと連動して、既存の金融機関との差別化を行う。
開店したのは、品川シーサイド店とイオン津田沼ショッピングセンター(SC)の2カ所。買い物客が気軽に立ち寄り、口座開設のほか、定期預金や保険商品の申し込みができるようにした。
同時に、関東や関西のSCなど275カ所のATM461台も稼働を開始。提携金融機関は時間内引出手数料無料の三菱東京UFJ銀行や地銀など計60行になった。
品川シーサイド店の開業式典で、片岡正二社長は「便利でわかりやすい銀行を目指す」と強調。イオンの岡田元也社長も「小売業であることとお客さま目線を忘れないようにしたい」と述べた。
口座を開設した品川区の主婦(58)は「これまでは銀行に寄ってスーパーに行っていたので、楽になる。電子マネーで使い勝手も上がると思う」と話していた。
<産経新聞>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071029-00000988-san-bus_all
ゆうちょ銀行をはじめ、銀行業界も競争が激化し、顧客の囲い込みは必至である。消費者目線では、利便性が増し、手数料が引き下げられるとありがたいものである。これからの銀行・消費者金融業界は吸収・合併のメガバンク時代に突入し、過当競争に生き残れたものだけが勝利を手にする。
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