東京スター銀行、銀行団が新株主に
2011年05月26日 14:19
国内投資ファンドは事実上撤退
東京スター銀行の全株式を実質保有する国内投資ファンドのアドバンテッジパートナーズ(AP)が、新生銀行やあおぞら銀行など国内外の金融機関(銀行団)が新設する特別目的会社(SPC)に東京スターの全株式を譲渡することで基本合意したことが24日、分かった。
月内にも銀行団が東京スターの実質的な株主となる見通しだ。
新設するSPCには、新生、あおぞら銀のほか、米投資会社ローンスターなどが参加し、APは東京スターの経営から事実上撤退する。これに伴い、東京スターの経営陣のうちAP出身の社外取締役は退任する方向だ。預金者や取引先への影響はない。
APは2008年、自ら作ったSPCを通じてローンスターなどから東京スターの全株式を約2500億円で取得。新生銀など銀行団からは約1700億円の融資を受け、東京スター株の配当で利息を返済していた。しかし、東京スターの10年9月中間期の連結税引き後利益が31億円の赤字になったため、配当が滞り、融資の担保である東京スター株を手放すことになった。
東京スターは、99年に経営破綻した東京相和銀行が前身で、01年にローンスターに営業譲渡された。
(2011年5月25日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20110525-OYT8T00669.htm
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