おまとめローンと通常のローンの違い

2014年9月26日 04:13

col20140926.jpg銀行や消費者金融、信販会社が取り扱うカードローンやキャッシングローンなどの通常の個人向けローンは借り入れる際、利息制限法で定めた金利を上限に年利が設定されます。

利息制限法とは、貸金業者が個人に貸し付ける際の法定上限金利を定めたものです。貸付元本10万円未満は20%まで、100万円未満は18%まで、それ以上は15%までと定めています。

ですから、100万円未満を数社から借入れて、借入総額が100万円を超えたとしても、その平均借入利率は18%が上限になってしまうのです。

ところがこれを1社にまとめると、100万円を超えますから、自動的に15%以下が適用されます。これをおまとめローンと呼んでいます。

借入年利が下がれば、返済負担は大きく減りますから、完済率も上がることから、行政も貸金業者に対して、債務者が望むならおまとめローンを拒まないよう、行政指導しているのです。

通常ローンは、借り入れる際、借入限度額、信用保証枠が審査にて決められます。 それを上限に借入を行うことができ、返済中であっても、また資金が必要なら、限度額を超えなければ、追加で借入ができるのが一般的です。

また消費者金融なら、貸金業法にある総量規制に従い、借入総額の上限は年収の3分の一以下になります。 銀行に対しては総量規制は無関係ですが、審査の際に自主規制的に年収の3分の1を超える貸し付けは滅多にしません。

一方のおまとめローンでは、便宜上の借入限度額は設定されるものの、消費者金融だろうが銀行だろうが総量規制の枠はありません。 とにかく、その時点での借入総額が借入金イコール借入限度額になるということです。

ただし、債務者がおまとめローンに移行したことは、全信用保証代行会社のデータに蓄積されます。
おまとめローンが完済しないうちは、よほどの理由がない限りは他社からの追加借り入れはできません。 返済中に追加融資が必要な場合はおまとめローンした金融機関のみがそれに応じることになります。

 

なぜ、おまとめローンの審査に通らない? / おまとめローンのデメリットとは?


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