債務整理が選ばれる理由

2015年1月22日 18:32

col20150122.jpg債務整理とは、債権者との話し合いや裁判所が介入する手続きによって、債務の減額や免除により、返済負担を減らして、生活の立て直しを図るための手続きです。

かつては、債務整理というと、自己破産しかなく、あまり利用されていませんでした。

マイホームやマイカーを失うというデメリットが大きく、かつ、社会的な信用喪失を恐れる方が多いためです。

もっとも、現在では債務整理の手段も多彩になりました。

長引く不況による収入の減少やリストラによる失業をする人が増加し、浪費癖等がない普通の方でも、住宅ローン等の返済に困るケースや、生活費の借入れのために複数のローンを利用する人が急増し、返済困難になる事態が生じたためです。

一方で、簡単に直ぐに借りられるというキャッチフレーズのもとで、金利の高いキャッシング業者が増え、どんどん貸付を行ったということも問題になりました。

日本では金融教育が立ち遅れているため、十分な知識を持たず、業者の借りられるという誘いに乗って、高金利の多重債務を抱える人が増えてしまったのです。

そこで、政府は金利の上限や貸付条件などを厳しく法制化すると同時に、消費者教育に力を入れること、そして、既に多額の借金を抱えてしまっている人たちの救済措置として、特定調停や個人民事再生などの債務整理手続きを整え、周知するようになったのです。

債務整理の手段が多彩になれば、それぞれのメリットやデメリットを勘案したうえで、自分に適切な方法で借金地獄からの脱出が図れるようになります。

自己破産は躊躇される方でも、他の手段であれば、財産を失わずに、借金の減額が図れます。

いずれの債務整理を行うにしても、選んで良かったと最初に感じることは、それまで毎日のように行われていた執拗な取り立てが、ピタリと止まることかもしれません。

借りたお金は返済するのが当然としても、精神的に参ります。

かつては精神的に悩み、自殺や一家心中をされるケースもありましたが、債務整理を選ぶことで、そうした不幸な事態も回避できるのです。

 

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