債務整理すると住宅や車はどうなりますか?

2015年1月25日 18:49

col20150125.jpg債務整理を行ったからと言って、一概に住宅や自動車など個人の財産が処分されるわけではありません。

債務整理には4つの手段がありますが、このうち財産が処分されるのは自己破産という手続きのみです。

他の任意整理、特定調停、個人再生の手続きにより失われる財産はないので安心してください。

また、自己破産でも全ての財産が処分対象になっているわけではありません。

自由財産と呼ばれる財産に関しては、自己破産の処分対象には含まれていないので、破産手続きをしても手元に残しておくことが可能です。

自由財産の区分は以下のようになります。
生活必需品、勉強や仕事に関わる道具、最低限の生活費です。

生活必需品というと幅が広いですが、具体的に例を挙げると衣類、寝具、家具、家電、台所用品、1か月分の燃料、さらに仏具、印鑑、表彰状なども処分対象外となっています。

最低限の生活費に関しては3か月分となっており、現金にして99万円です。

ただし、生活必需品でも市場価値にして20万円以上の高額な物に関しては処分対象になる可能性があります。

既婚者の場合であっても、処分対象となる財産は自己破産を行う本人の財産だけですので、配偶者の財産まで処分されるということはありません。

ただ、結婚前に得た個人財産は残せますが、結婚後に得た共有財産は名義が配偶者であっても処分対象物に含まれます。

この辺の判断は非常に難しいため、素人が独断で処分対象物を選択できません。

具体的な処分物に関しては、法律家に相談して判断してもらった方がいいでしょう。

上記のことを踏まえ、仮に自己破産をしても路頭に迷うということはありませんし、自身や家族の生活を守ることはできますが、中には財産をどうにか守りたいと考えて名義変更などをして財産隠しをする悪質なケースも存在します。

しかし財産隠しは詐欺罪にあたり、自己破産の手続きが無効になり、借金を免除してもらうことができなってしまうので注意しましょう。

 

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