債務整理の手続きの流れ

2015年2月 8日 16:29

col20150208.jpg債務整理の中でも、最も簡便で利用しやすい手続きと言われているのが任意整理です。

これは、債務者が債権者との間で、借金の減額や返済方法の変更を交渉し、負担を減らして返済しやすくすることを目的として行われます。

あくまでも、お金の貸し借りをしている当事者間での合意によって成立するものなので、裁判所など公的な機関を通す必要がありません。

自分で行ってもいいのですが、債務者は債権者に対して弱い立場にありますから、交渉のプロに依頼するのがベストです。
交渉のプロというのは、弁護士や司法書士など法律の専門家です。

なかでも、借金問題の解決を得意としている人がいるので、信頼と実績がある方に依頼をするのがいいでしょう。

まずは、相談を行って、任意整理がベストと判断された場合、専門家とあなたとの間で代理人を依頼する手続きを行います。

すると、専門家は業者宛に受任通知を内容証明郵便で送付します。
すると、業者は債務者に対して、直接取り立てしたり請求することができなくなります。

専門かは業者に取引内容の明細を過去にさかのぼって全て開示するよう請求し、この明細書に基づいて、現在の債務一覧表を作成します。

利息制限法の上限を超えた債務がないかチェックし、利息制限法による引き直し計算を行います。

もし、利息制限法を超えた金額がある場合には、別途、過払い金返還請求という手続きをしなければなりません。

こちらも、専門家にお願いできます。
残った債務については、専門家が任意整理案を作成して、業者との交渉にあたります。

一般的には利息をゼロに引き下げることと、減額された債務を2年から3年で返済するという取り決めにするケースが多いです。

業者との交渉が調い、債権者が承諾すれば、債務弁済和解書を交わして、それに従って返済をすすめていきます。

任意整理は、借金をゼロにする手続きではありません。
合意内容に沿って、減額された借金を返済していく必要があります。

 

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