債務整理は住宅ローンがあっても大丈夫なのか

2015年2月20日 16:52

col20150220.jpg債務整理は住宅ローンがあっても大丈夫なのかと、気にされる方がいます。
気になる趣旨は、せっかく購入したマイホームは手離したくないということでしょう。

債務整理によって、マイホームの売却や競売の可能性が生じれば、家族の生活の拠点を失うことになります。
愛着のある家であれば、なおさら辛いのではないでしょうか。

債務整理の手段には任意整理と特定調停、個人民事再生、そして自己破産があります。

このうち、特定調停と自己破産は全ての債務が対象になり、住宅ローンを除外することはできません。
なお、特定調停はローンの減額にとどめ、それ以降も返済の必要があります。

たとえば、住宅ローンの金融機関が返済期間の延長や利息の軽減などに応じてくれれば、その合意に従ってきちんと返済していく限り、マイホームを失うことは避けられます。

ですが、返済できなくなると、特定調停の調停調書には強制執行力があるため、直ぐにマイホームを競売にかけらえる可能性があるので、注意しなければなりません。

そして、自己破産では、マイホームは有無を言わさず、競売にかけられて、全ての債権者の債務の支払いに割り当てられてしまいます。

これに対して、任意整理というのは、債務者が個別に債権者と交渉して、債務の減額に同意してもらう方法をいいます。

あくまでも個別に行うので、住宅ローンの金融機関には交渉せず、その他のローンだけ減額することが可能です。

交渉が上手く行けば、ローンの返済負担が減り、住宅ローンが返しやすくなって、マイホームを維持することが可能となるでしょう。

また、個人民事再生は裁判所を通じて行う手続きですが、住宅ローンを除外することが可能です。

ただし、全て含めての手続きも可能なため、住宅ローンを除外したい場合は、住宅ローン条項というのを利用します。

他のローンについては減額されて、3年程度での分割払いとなりますが、住宅ローンは一切減額されませんので、これまで通り支払っていける収入が必要になるので注意しましょう。

 

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