自分で行う債務整理のやり方

2015年4月 3日 14:34

col20150403.jpg債務整理には任意整理と、裁判所を通じて行う特定調停、個人民事再生、自己破産といった手続きがあります。

手続きが複雑なので、弁護士や司法書士など法律の専門家に依頼して手続きを代理してもらうのが一般的です。

ですが、専門家への報酬の支払いなど費用を抑えたい方や、ある程度の知識がある方、手間や時間は惜しまないという方は、自分で行うことも可能です。

いずれの手続きも、自分ひとりで行うことは可能ですが、中でも手続き的に複雑さがなく、費用が低額で済む2つの方法について、そのやり方を見てみましょう。

まず、任意整理というのは裁判所を通す必要がなく、債権者と個別に交渉して債務の減額を合意する手続きです。

一般的にはその合意内容を記した和解書を作成して、その内容に沿った債務を返済することで、これまで抱えていた借金を解消することができます。

もっとも、債務者は債権者に対して弱い立場にあるので、交渉はスムーズに行かず、長期化する虞があります。
合意に至らない場合も少なくないので、注意が必要です。

裁判所を介する手続きとして、最も簡便で費用がかからないのが、特定調停です。
費用は債権者1社につき、収入印紙500円と1,500円分の予納切手が必要です。

たとえば、債権者が3社であれば、収入印紙が1,500円分、予納切手は2社目以降は256円でいいため、2,012円で済みます。

ただし、借金額が一定額以上の場合は、追加の収入印紙が必要になることがあります。
こちらの手続きも、債権者と債務者の話し合いとなりますが、その場所が簡易裁判所であることと、間に調停委員という公平な専門家が入ってくれるため、個別に債権者と交渉する任意整理より、スムーズに交渉できるメリットがあるでしょう。

一度に複数の債権者と交渉できるため、時間や手間の節約にもなります。
どのような交渉をすれば分からない方でも、調停委員があなたの状況などを勘案して、和解案を作成してくれます。

借金債務の悩み

借金債務の悩みは、誰にも相談できず、ひとり悩まれる方が多い問題です。 日本ではどうしても借金に対するマイナスイメージが強く、借金を抱えているということは、恥ずかしいこと、後ろめたいことと思ってしまう傾向があります。 ですが、そう考えているうちにも、借金はどんどん膨らんでいきます。 日々利息がつくものですから、解決したいなら早いに越したことはありません。

もし、家族などに相談できずに困っているのなら、まずはファイナンシャルプランナーに相談されてはどうでしょうか。
ファイナンシャルプランナーはお金の専門家として、解決の糸口を提案してくれます。

債権者との交渉や裁判の代理をする権限はありませんが、そうした手段を使わず、借金を解決する方法はないか探ってくれるのです。

たとえば、家計診断を行って、出費を節約して返済をスムーズにする方法などを提案してくれます。

一方、それでは解決が困難と判断された場合には、債務整理といった方法を紹介してくれることもあるでしょう。

債務整理の手段として、任意整理という方法があります。これは、借金の減額を債権者に直接交渉して、承諾してもらう方法です。債務者であるあなた本人でも、行うことが可能です。誰にも知られずに、債務を減額できる可能性があります。

もっとも、親や親しい知人に借りているならまだしも、銀行などの金融機関や消費者金融などの貸金業者に、借金の減額を交渉することが、債務者であるあなたにできるでしょうか。

お金を貸してもらっている債務者は、基本的に弱い立場にあります。
借り手おきながら、返せません、減額してください、と正面を切って交渉に臨むのは難しいかもしれません。

また、相手方の債権者としても、そうした契約者からの申し出に易々とは応じてくれないでしょう。

では、どうするかといえば、交渉のプロに依頼するのが一番の方法です。
交渉のプロとして代表的なのが、弁護士や司法書士など借金問題の専門家です。

 

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