ローン申込金額と収入の関係

2015年4月18日 15:04

col20150418.jpgローンを申し込む際は、希望額を記入します。
審査が行われて、希望額がそのまま通るか、もしくは通らないか、もしくは希望額よりも小さな額でOKが出るケースも少なくありません。

審査では申込時に記入した収入や勤務先等の情報を総合して、返済能力の高低を判断し、その人ごとの返済能力に応じた金額を設定しています。

基本的には収入が大きな人ほど、大きな借入れができ、収入が少ない人ほど借入れられる金額は少なくなります。
ただし、単純に申込金額と収入が正比例するかというと、そうではありません。

同じ収入があっても、申込金額が通るか通らないか、異なる結果が生じることがあります。
これはどうしてでしょうか。

理由は幾つもあり、様々な要因が絡み合って、総合的に判断された結果です。
ヒントは、申込書類で記入を求められる必須事項と関係があります。

たとえば、職業や雇用形態、勤務先は必ず記載する必要があります。

同じ収入があったとしても、雇用が安定した正社員であるケースと、雇用が不安定であったり、収入が不安定であるアルバイトや派遣社員、自営業者では、審査の結果、設定される金額が異なることが多いのです。

また、同じ収入で正社員、同じ勤務先であったとしても、異なるケースはあります。

たとえば、一方は独身で扶養親族がなく、預貯金もたくさんあるケース、もう一方は妻と子供2人を扶養し、住宅ローンを返済中だったとしましょう。

後者のほうは生活費も多額にかかるうえ、住宅ローンも毎月返済しなければなりません。新たなローンの返済に回せる余力は少ないと推測され、返済能力は低いと判断されてしまうのです。

その結果、同じ収入で同じ申込金額で申し込んだとしても、前者は希望が通り、後者は減額されてしまう可能性があります。

このように申込金額と収入は基本的には比例するものの、申込時に申告する様々な信用情報や個別事由を踏まえて判断されることになります。

最終的には、金融機関や貸金業者判断基準にかかっています。

正社員と自営業、どちらがローンを組むのに向いているのか

結論から言えば、正社員の方がローンを組みやすいと言えるでしょう。自営業者が抱えるリスクは、安定した収入がないということにあります。

多くの自営業者は、仕事量によって毎月の収入が変わってしまいます。
そのため、安定した収入があるとは言いにくいのが現状です。

ローンの利用に当たり、最も重視されるのは収入から見た返済能力です。
毎月の安定した収入がないということは、返済ができなくなる可能性も高いと判断されてしまい、審査には通過しにくくなってしまうでしょう。

よって、自営業の方がローンを組みやすくするためには、不安定な収入もカバーできるくらいの利益を生み出しているということが重要になってきます。

また、ローンの中でも個人向けのカードローンやキャッシングは事業資金に利用することを禁止している会社がほとんどです。

それを踏まえると、自営業の方は事業資金として利用する可能性があるということも含めて審査が難しくなってしまうことが予想されます。

実際の審査に関しては、自営業者の場合は年収を明確に確認するため、きちんとした審査が求められるので正社員よりも審査に時間がかかり、即日融資を希望しても厳しいのが現状です。

目安として2日程度は審査の時間として見ておきましょう。
さらに返済のリスクを減らすため、利用限度額も正社員に比べて低く設定されてしまう傾向にあります。

こちらに関してはどうにもできないですが、正しく利用を続けていき、信用が認められれば利用限度額の増額も見込めるため、初めの設定が低いからと言って諦める必要はありません。

以上のことから自営業は正社員に比べてローンを組みにくくなっています。
ただし、そんな自営業の方に向けた自営業者専用のローンがいくつか存在しているので、そちらに注目してみましょう。

事業者専用ローンなら不安定な自営業者でも審査に通過しやすい基準になっており、ローン会社によって特典も付けているのでお得に契約することも可能です。

 

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