住宅ローンを借り換えして、赤字の自転車操業から脱出したい。


相談者 やまおか さん
性別 男性
年齢 47歳
家族 既婚、子供1人
就業 正社員
勤続年数 24年
年収 740万円
住宅ローン
自動車ローン
住宅ローン:1600万円、自動車ローン:120万円
ローン(上記以外) 借入件数:2件、借入金額:480万円、毎月の返済額:6万円
借金の原因 ギャンブル、マンション内装工事、旅行、生活費

手取り32万円ですが、住宅ローン8万円、自動車ローン4万円、カードローン6万円、マンション管理組合費3万円、食費9万円、電気ガス水道携帯で8万円で、これだけで6万円の赤字です。

さらに塾、学費、こづかい(昼食代含む)等なので実際には毎月の赤字が12万円にもなります。

貯蓄が全くなくなり、赤字をカードローンで借り入れして、ボーナス時にカードローンを増額して返すという状態です。

そのカードローンの借り入れ総額が増えてきており、限度額ぎりぎりになってきました。住宅ローンの借り換えを考えているのですが、カードローンの利用金額が多いので審査に通るか不安です。

今はギャンブルを全くしなくなり、質素な生活をしていますが、赤字生活から脱出できません。

なんとかこの自転車操業を抜け出すために、お知恵をお貸し下さい。

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家計を引き締め、ローンを見直して乗り切りましょう。

やまおか様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの内田ふみ子です。

ギャンブルが断ち切れずに破綻する家計もありますが、やまおか様はすっかり止めており、家計立て直しの意思をしっかり持っていらっしゃる方と察します。

 まだローンの滞納はないようですが、これ以上窮地に追い込まれないためには、かなり厳しい家計の見直しが必要です。

 住宅ローンの見直しやおまとめローンの利用も視野に入れつつ、家計を見直していきましょう。

 

家計の収支を整理して、まず節約を考える

やまおか様の現在の家計収支をまとめると次のようになります。

1か月の家計収支
収入 支出
給与(手取り) 32万円 住宅ローン 8万円
マンション管理費 3万円
自動車ローン 4万円
食費 9万円
水道光熱費・電話代 8万円
赤字 12万円 塾・学費・小遣い 6万円
カードローン 6万円

このほかマンションの固定資産税や車にかかる費用などボーナスからの支出もあると思われます。

手取り収入からみると、決して3人で生活できない金額ではありません。
これ以上借金を増やさないためには、カードローン分6万円を除いて、あと6万円以上、支出を削る必要があります。

もし、支出が減らせなければ、任意整理など、債務整理を考えなくてはなりません。

支出の削減は、節約と、ローンの見直しという2つの方法があります。

節約は、家族が協力すればそれだけ効果が出るものです。
以下の点に気をつけて、ご家族と相談して取り組んでください。

① 食費
9万円は3人家族としては多い気がします。月収や統計と照らしても、月5万円程度が平均です。生活そのもの見直さないと4万円減らすのは難しいですが、もっとも削れる余地があります。

② 光熱費・携帯電話代
日常の使い方に気をつけるのがいちばんです。電気代は契約アンペアを見直すことで、基本料金を下げることが可能です。何アンペアになっているか、確認しましょう。
携帯も使い方と料金体系を見直してみましょう。

③ 塾・学費
もっとも削りにくい費目です。現状では、春休みの特別講習などの追加は見合わせるしかないかもしれません。

④ こづかい・娯楽費
金額は少なくてもきちんと予算化して、その中に納めることが大事です。

⑤ 車の費用(自動車ローン、ガソリン代、自動車保険、駐車場代、車検費用など)
車は保有しているだけでさまざまな費用が発生します。仕事でどうしても必要な場合以外は、思い切って手放すことも検討してください。

 また節約だけでなく、もし奥様が健康で専業主婦で家にいるのであれば、働いて収入を増やす、ということも検討してください。

住宅ローンとカードローンの返済を見直す

 住宅ローンの借り換えは、返済能力の審査があり、やまおか様の場合、ほかのローン負担が重く、審査の結果は厳しいかもしれません。

 住宅ローンの返済額を減らすには、これまで延滞がなければ、今の返済計画を変更する、という方法があります。

 当面の毎月の返済額を減らし、その分、返済期間を延ばす、というものです。ただし最終的な支払利息は増えます。

 今年3月に切れてしまいますが、中小企業金融円滑化法では、企業の借り入れのほか、住宅ローンについても、借り手から相談があれば、金融機関は返済計画の変更に柔軟に応じることになっています。

カードローンの支払いが終わるまで、あるいはお子さんの教育費の支出が一段落するまで、返済額の減額を相談してみてください。

カードローンは、審査はありますが、金融機関でおまとめローンの相談をしてはいかがかと思います。

ただ、こうしたローンの見直しは、これ以上、借り入れを1円も増やさないということが前提です。そのためには、上記のような思い切った節約をしなければなりません。

これからの家計と教育資金について、家族で相談する

お子さんが塾に通われているということは、これから高校か大学への進学を予定されていることと思います。

今節約を頑張っても、近い将来、教育費という大きな支出が予定されているということです。

貯蓄がなく、今のままでは教育ローンの借り入れも難しいでしょう。進学可能な学校は、ご本人が奨学金を利用して通える範囲に限られてしまいます。

お子さん自身が納得して進路を決められるように、早めにご家族の中で、家計や教育資金と、進路について話し合ってください。

カードローンの返済が終わるまで、しばらく大変だと思いますが、今頑張らなければ、何らかの債務整理をしなければならないでしょう。

お子さんへの影響も考え、家計の立て直しに取り組んでください。

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