クレジット会社のミスで延滞が発生した際の対応は?


相談者 あや さん
性別 女性
年齢 38歳
家族 未婚
就業 正社員
勤続年数 1年3ヶ月
年収 225万円
住宅ローン
自動車ローン
住宅ローン:-万円、自動車ローン:-万円
ローン(上記以外) 借入件数:1件、借入金額:30万円、毎月の返済額:1万5千円
借金の原因 賃貸住まいの初期費用の為

今年の一月半ばにJICC、CICに開示手続きをしました。
その結果、某クレジット会社のミスにより、最終支払い平成19年4月から平成21年9月まで延滞発生と記載されておりました。

即座に某クレジット会社に連絡をし、時効援用書を提出、信用情報機関へ削除依頼をしました。そして、先日連絡がありました。

現在の消費者金融へ完済と契約終了の為と、車の購入に頭金一部でもしたくて低金利で規制外の銀行ローンへ申込を強く希望しています。

ですが、某クレジット会社のあってはならないミスの為に申込を控えてるのですが、某クレジット会社からも連絡はなく自ら電話をしないと回答してくれずです。

私は途方に暮れる一方で車も限界にもなってはいますが、借り換えやおまとめとして私に可能な銀行ローンを知りたいです。

それと何故、情報機関への延滞発生が2年間なのかも知りたいです。
是非、宜しくお願いします。

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苦情を申し立て、信用情報が訂正できればローンの選択肢も広がるでしょう

あや様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの内田ふみ子です。

クレジット会社のミスに振り回されて、大変な思いをされましたね。納得がいかなければ、苦情を申し立てる窓口もあります。

 またこれまで延滞がなく、信用情報が訂正されていれば、利用できるローンの幅も広がるでしょう。

時効援用の記録の扱いは、信用情報機関で確認する

 まず、ご自身の信用情報を照会して、間違いを発見できてよかったですね。

 以前、大手クレジット会社がローン等の顧客3万人余りの信用情報を誤って登録し、訂正したことがありました。  消費者金融やクレジット・ローンを利用したことのある人は、一度確認しておかれるとよいでしょう。

 あや様は、時効の援用の手続きを行って延滞の記録を削除されたとのことです。

 商法では、たとえば借金について、貸し手が借金を回収する権利があるのに、一定期間、金融機関等の場合は5年間、請求しないなど、その権利を行使しないと権利が消滅するとなっています。つまり、時効です。

借り手はこの時効援用の手続きを行うことで、借金をなかったものにすることができます。

 時効の援用を行った記録が、信用情報からすぐに抹消されるか、ある期間、登録されるのかは、信用情報機関やケースによって異なるようです。JICC、CICで確認されるとよいでしょう。

クレジット会社の対応に納得がいかなければ、苦情を申し立てる

 時効の援用とは、債務の残高があった場合に行うものです。

 仮に残高があって、時効が成立していたとしても、それを信用情報から削除しなかったことは、クレジット会社自ら削除すべき、という規定がなければ、残念ながら、必ずしもクレジット会社のミスとは言い切れない面があります。

"クレジット会社のミス"が、もともと払うべき残高がないのに、延滞と記録されていたミスであれば、時効の援用を行ったのは、信用情報を訂正するため、便宜上のことだったのでしょうか。

いただいた文面でははっきりしませんが、ただ、クレジット会社が事実と異なる記録を登録し、こちらから電話をしないと説明もない、という対応では、納得がいかないお気持ちは察しいたします。

最終支払い日から2年経って延滞が発生していた事情は、クレジット会社内部のことなので、残念ながらわかりかねます。

個別の対応で埒が明かない場合、業界団体等で苦情を相談するという方法があります。

社団法人日本クレジット協会では、加盟する会員企業に関する相談を、日本貸金業協会では、消費者金融やクレジット会社等への相談・苦情を受け付けています。

とくに日本貸金業協会は、金融庁から、金融トラブルについて迅速な解決を行うための、裁判外紛争解決制度(ADR)の指定紛争解決機関に指定されています。

まず、日本貸金業協会の相談・紛争解決センターに苦情を申し立てると、企業に事実確認をしたり調整を行います。話し合いで解決がつかず、本人がさらに紛争解決を求めた場合、弁護士など紛争解決委員による、紛争解決手続きを取ることができます。

社団法人日本クレジット協会 http://www.j-credit.or.jp/
日本貸金業協会 http://www.j-fsa.or.jp/

ローンを借りられても、自分で備えることは忘れない

 信用情報が訂正されて、延滞がない状態であれば、前より審査にも通りやすくなったといえるでしょう。ただ、審査基準は金融機関ごとに異なりますし、申し込む人のその他の条件にもよります。

銀行など金融機関は、あらかじめ年収や年齢、勤続年数など基準を提示しています。それに該当するところを選んで申し込んでみましょう。

もし、今回銀行で借りられたとしても、毎月の返済額は増えますので、しっかり支出の管理をすることが大切です。

賃貸なら更新や、いずれまた引越しがあります。車も必需品なら買い替えが待っています。

目いっぱい借りて、返済するのもぎりぎりのときに、家電が壊れたり冠婚葬祭費が発生したり、支出が重なってしまうことがあります。

やりくりは大変だと思いますが、少しでも手元にお金を貯めて、将来の支出に備えておきましょう。

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