自己破産しているため、これ以上借り入れできません。どうすればいいですか?

相談者 ぴよ子 さん
性別 女性
年齢 42歳
家族 未婚
就業 派遣社員
勤続年数 2ヶ月
年収 300万円
住宅ローン
自動車ローン
住宅ローン:300万円 / 自動車ローン:-
ローン(上記以外) 借入件数:2件 / 借入金額:120万円 / 毎月の返済額:10万円
借金の原因 医療費、遊興費

はじめまして。 10件以上派遣会社に登録して、やっと最近仕事が決まりましたが、給料まで支払いが間に合わないし、自己破産している為か公的、民間とも借り入れ不可でどうにもなりません。

持病の治療(鍼)でお金がかかり家計がひっ迫してます。
今を乗り切れば何とかなるんですが、知人も親も無理な為本当にどうにもなりません。

どうしたらいいでしょうか?

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今だけを乗り切るなら、返済額の減額交渉という方法があります。ただし、同時に将来の生活を真剣に考えなければ、2度目3度目の自己破産もありうると覚悟しましょう

ぴよ子さん、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの内田ふみ子です。

お仕事が決まってほっとしておられると同時に、目の前の返済や生活のお金のことで、心配な気持ちでいっぱいでいらっしゃることでしょう。

収入の見通しがあれば、それを踏まえて、金融機関に返済額の一時的な減額を相談する方法もあります。そのために、いくらあれば生活できるのか、家計を整理することも大切です。

自己破産後の生活を振り返り、本当に必要な生活費を考える

派遣の仕事は、次の仕事まで間が空いてしまうことがあります。やむをえず、生活費を借りていらしたこともあったのではと思います。

ただぴよ子さんの場合、一度、自己破産をして、現在、住宅ローンのほかにも100万円を超える債務の残高を抱えていらっしゃいます。

 個人信用情報の登録期間は、最長でも7年ですから、自己破産はかなり前のことではないでしょうか。 おそらく今回、新たに借り入れができない原因は、過去の自己破産ではなく、現在の債務残高が、収入に比べて多いためではないか、と推測いたします。

今回、返済が難しい、家計が厳しいということは、2度目の自己破産の危機を迎えているということになります。

家計が苦しくなったのは、鍼治療のせいだけでしょうか?
とりあえず、当面の難所を切り抜けたとしても、今までの生活や、将来の生活をどうするかということと向き合わなければ、2度目、3度目の自己破産もありうるでしょう。

今後、ぴよ子さんが苦しい思いをしなくても済むように、まずここで生活を振り返り、お金の使い方や本当に必要な生活費を考えましょう。

いくらなら返せる、を踏まえて、返済額の相談をする

ぴよ子さんご自身は、今を乗り切れれば、返済しながらの生活は可能とお考えです。他からの借り入れができなければ、今返済している金額を一時的に減らせないか、金融機関と交渉してみてはいかがでしょうか。

消費者金融だけでなく、住宅ローンも、一時的に返済が厳しいときは、その間、返済額を減額することに応じる場合もあります。

ただし、その分、最終的に支払う利息は増えます。 いずれにしても、まずぴよ子さんご自身が、いくらなら返済可能だという根拠を持たなくてはなりません。

ぴよ子さんの借金の原因のひとつは医療費とのことです。
どのようなご病気かはわかりませんが、健康保険や国民健康保険といった公的医療保険では、一定額を超える自己負担分について、軽減する高額療養費制度があります。

ただし、保険が適用される診療が対象です。 医療費が重荷であれば、一度、ご加入の医療保険の窓口でお尋ねになってください。

※参考:厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆様へ」
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/juuyou/kougakuiryou/index.html

また、税制でも、一定額以上、医療費がかかった年は、税金の還付が受けられる制度があります。この場合の医療費には、病院での支払い以外に、通院の交通費や、治療のため薬局で購入した薬代なども含まれます。

※参考:国税庁タックスアンサー「医療費を支払ったとき」
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1120.htm

かかるものはかかる、ではなく、こうした制度が使えないか、工夫の余地はないか、考えてみましょう。

返済しながらの生活が無理であれば、2度目の自己破産もやむを得ないことは、覚悟しなければなりません。 金融機関に相談して、もし希望通りに行かなければ、法テラスなどで弁護士に相談してください。

支出だけでなく、収入を得る手段も見直す

 派遣やパートの仕事は、正社員に比べ、働く期間が決まっているため、雇用が不安定です。派遣やパートでも正社員登用への道が開けている場合もありますが、ぴよ子さんのこれからの生活を考えると、収入を得る手段としての仕事も、派遣登録だけでよいのか、ここで考えてみましょう。

 年齢的にも、そろそろ年金受給年齢である65歳まで、どのように仕事を続け生活していくか、真剣に考える時期ではないかと思います。

 派遣会社が提供する研修の機会を利用したり、お給料の一部を、資格取得の費用に振り向けてみてはいかがでしょうか。

 今は大変でも、これを機会に、お金の工面で苦労する生活から、働きがいが実感できる生活へ努力してみましょう。

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