自己破産して7年経ち、自動車ローンを申し込めるか?

相談者 クドウマサユキ さん
性別 男性
年齢 46歳
家族 未婚
就業 正社員
勤続年数 10年
年収 500万円
住宅ローン /
自動車ローン
住宅ローン:- / 自動車ローン:-
ローン(上記以外) 借入件数:-件 / 借入金額:-万円 / 毎月の返済額:-万円
借金の原因 -

自己破産して免責が降り今月で満7年になります。

15年程前にバイクを所有していたのですが生活苦の理由で一度売却しました。

いつか買い戻したいと思っていたところ知り合いのディーラーから、同じバイクがあるとのことでどうだろうか、とすすめられ何とか手に入れたいと思い、銀行関係のローンを何社か申し込んだのですが全て断られました。

やはり今の自分では融資は難しいでしょうか?
何とかいい方法がないものかと思い長年考えていた夢を叶えたく、藁にもすがる思いで相談させていただきます。

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信用情報を確認し、借りるだけではなく、貯めて買う、という方法も考えてみましょう

クドウマサユキさん、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの内田ふみ子です。

以前手放したバイクが、とても大切なものだったことをお察しいたします。

 一度、信用情報を確認してから、今、購入すべきタイミングかどうか考えてみましょう。

ローンを断られたら、信用情報が正しいか確認する

 バイクは高いものでは200万円以上になるようです。自動車のようにローンを組んで購入することも珍しくありません。

 一度自己破産すると、7年経たなければ再度自己破産ができません。
 そのため、ちょうどほしいバイクも出てきて、過去に自己破産していても大丈夫だろうと思い、クドウさんはローンを申し込まれたのでしょう。

 金融機関は、ローンの審査にあたり、信用情報機関にその人の過去の信用情報を照会します。クドウさんが銀行からローンを断られたというのは、信用情報に何か残っているからかもしれません。

 信用情報機関に登録される信用情報は、自己破産や債務整理など、利用者にマイナスの記録ばかりではありません。いつ、どんな取引をしたか、客観的な取引の事実が登録されます。登録期間は各信用情報機関でそれぞれ決まっており、最長5ないし10年です。

 全国銀行個人信用情報センターの場合、官報情報は最長10年となっており、自己破産の情報がここに残っている可能性があります。自己破産は官報に公告されるからです。また免責された金融機関に、記録が残っている可能性があります。

 ほかの2つの信用情報機関は、最長5年ですが、3社は情報交流をしているため、金融機関がいずれか1社に照会しても、入手できることになります。

 ただ、その記録があるからローンは一切ダメだということではなく、あくまで、各金融機関の審査の判断材料になる、ということです。そのほかの条件によっては、住宅ローンはだめでも、少額なら融資する、という金融機関があるかもしれません。

 まずはクドウさんご自身の信用情報を、各信用情報機関に確認してみましょう。郵送等で費用も1000円程度で照会できます。なかには間違った情報や、更新されないままの情報が登録されているケースもあります。

 もし、心当たりのない情報が登録されていたら、取引のあった金融機関に修正を求めることができます。

 その際、金融機関などの対応に納得できなければ、各業界で会員企業への苦情や相談を受け付ける窓口もあります。

信用情報機関
信用情報機関(JICC)http://www.jicc.co.jp/
シー・アイ・シー(CIC) http://www.cic.co.jp/
全国銀行個人信用情報センター http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/

相談・苦情窓口(消費者金融・クレジット会社・銀行等の業界別)
日本貸金業協会 http://www.j-fsa.or.jp/
日本クレジット協会 http://www.j-credit.or.jp/
全国銀行協会相談室 http://www.zenginkyo.or.jp/adr/about/

申し込む金融機関を広げてみる

   ご自分の信用情報に問題が見当たらなければ、銀行が独自の情報や審査基準で判断したと考えるほかありません。また、自己破産で免責を受けた情報が登録されていても、少しでも可能性があれば、ローンを申し込みたいとお考えなら、金融機関の範囲を広げて探す方法があります。

 自動車ローンは、銀行や信用金庫はほとんど扱っています。銀行系以外でも一部の金融機関で取り扱っています。

 バイクの購入を目的とするなら、自動車ローンのほか、使い道が自由なフリーローンが利用できます。また、信販会社などの加盟店となっている販売会社では、代金の分割払いができるところもあります。

 銀行や消費者金融のフリーローンは、金利は一般に自動車ローンより高く、銀行では、年収300万円以上など、最初から条件を設定しているところがあります。消費者金融の方が、融資対象者の範囲が広いといえます。

 銀行で断られたのであれば、消費者金融などに相談する道もあります。
 また、100万円は無理でも、30万とか50万であれば融資が受けられる可能性もあります。

 もし、借りることができたとしても、無理なく返済できるか、家計収支を確認しておきましょう。

 すでにご存じと思いますが、バイクは購入後に、ガソリン代や保険料、メンテナンス費用など維持費が発生します。またクドウさんの年代からは、両親の介護費用などを負担する人も増えてきます。ローンを組む際には、この先の生活設計も考えてみましょう。

購入を先に延ばす方法もある

   ローンで購入するのが難しいのであれば、今ではなく2、3年延ばして、貯めてから買う、という方法もあります。

 今回は、ちょうど同じタイプのバイクが見つかったことがきっかけですが、縁がなかった、と考えることはできないでしょうか。

 バイクの購入金額やクドウさんの家計収支がわかりませんが、単身という条件と年収だけを見れば、今後貯めて買うことにしても、時間はそれほどかからないように感じます。
実際、この7年で、それなりの貯蓄ができていても不思議ではありません。これまでの生活はいかがだったのでしょうか。

ある程度貯めた時点で、不足分だけなら融資が受けられるかもしれません。 たとえば、50歳までにバイクを買う、と具体的な目標を立てれば、毎月いくら積み立てればよいかわかり、実現しやすくなります。

また、同じバイクではなく、もう少し手の届く価格で、クドウさんが満足できるものを買う、という道もあります。

欲しいものを買う資金が、今、手元にないときに取れる方法は、
 ・借りて買う
 ・貯めて買う=先に延ばす
 ・安く買う=手の届く金額で、代わりのものを買う
の3つと、それぞれの組み合わせしかありません。

 バイクはクドウさんにとって、おそらく生きがいといえるものだと思います。  
「今すぐ」「同じバイク」というこだわりを少し譲歩すれば、夢に近づけるのではないでしょうか。

 今の生活にしっかり向き合い、ぜひ夢をかなえてください。

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