住宅ローンの繰り上げ返済と手元資金の活かし方について教えて下さい。

ローンの返済について教えてください。
現在二つのローンがあります。
一つは住宅ローン。もう一つは名前は書けないのですが、別のローンです。
手元に現金が600万ほどありどちらの返済に充てるか考えているとこです。
住宅ローンを仮にAとします。
金利1.45 最終返済日平成33年。毎月149153円返済。ボーナスなし。残金1190万。

もう一つのローンをBとします。これはこれから返済をする予定のものです。
当初一括にて返済するつもりでした。
借入金額 627万。年利0.9% 月に14684円 併用して7月と1月に85955円です。

さきほども書きましたが当初はローンBの返済に600万を使う予定でした。
でも、金利の高いAの繰り上げ返済をした方がいいのではないかと思った次第です。

質問はどちらに、600万を使った方が有効かということです。

また期間短縮と月の支払を減らす方法とどちらの方がいいのかもしりたいです。
Aには手数料も発生すると思われます。またBは一括返済しなければ金利が60万ほど上乗せになるようです。Bは支払かまだ始まっていない状態です。

うまく説明できない点もあり、非常にわかりにくくて申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。

(Yahoo!知恵袋より)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11132501696

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繰り上げ返済は、金利の高いもの、残高の多いもの、返済期間の長いものから充当するのが有利です。ただし、金利の種類や手数料に注意し、正確なシミュレーションをしてみましょう

はじめまして。ファイナンシャルプランナーの内田ふみ子です。

手元に資金があって、2つのローン、どちらの返済に充てるべきかお悩みです。

一般には、金利が高く、残高の多い方、返済期間が長いもの、が有利です。しかし手数料や金利の種類、繰り上げ返済の方式によって、効果は異なります。家計の状況も考慮して決めましょう。

まず、金融機関で正確なシミュレーションを行う

 住宅ローンの繰り上げ返済の方式は、次の2通りあります。

1.毎月の支払額は変更せず、元の返済期間を短くする。
 2.返済期間は変更せず、毎月の返済額を減らす。

返済完了後の、元金と払った利息の総額は、1の期間短縮型の方が少なくなります。
しかし、手元にお金はあるけれど、毎月のやりくりがぎりぎり、という家計では、2の方が家計に余裕が生まれます。

 銀行のサイトでも、住宅ローンの繰り上げ返済のシミュレーションができます。しかし、具体的に検討されているなら、まず、正確なシミュレーションを金融機関の窓口で行って比較してください。

 繰り上げ返済の手数料は、金融機関によって異なります。また同じ金融機関でも、ローンのタイプによって違ったり、手続きをネットで行えば無料になるところもあります。

 また住宅ローン控除を利用している人は、返済期間を短縮することによって、返済期間がトータルで10年未満になると適用されなくなる可能性があります。具体的には税務署に確認してください。

参考:https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsugi/shotoku/06/10.htm

期間短縮型、支払額軽減型、それぞれ長短があるので、元利の総額だけでなく、手数料などを差引したり、家計の状況によって、選択するのがよいでしょう。

返済期間が長いほど、利息の支払いは増える

 もう1件の600万円は、一括返済をせず、契約通り分割して返済すると利息の支払いが60万円になるとのことです。

 おそらく返済期間は20年前後の長期に渡るものと思います。金利は低くても、返済期間が長ければ長いほど、支払う利息は増えます。

 住宅ローンの返済期間は、残り7年程なので、金利が1.45%と高くても、600万円の繰り上げ返済をした結果、減らせる利息の金額はあまり変わらないかもしれません。

 とにかく返済する金額を減らしたいのであれば、金融機関で住宅ローンを繰り上げ返済した場合の正確なシミュレーションと、Bの償還表や契約の書類を比べてください。

家計の状況によっても選択は異なる

 繰り上げ返済に使える預金がありながら、同額の借金をした理由は記されていません。ボーナス払いを併用されていることから、家計の収支にかなり余裕がある、とは言えない状況も推察されます。どの繰り上げ返済がよいかは、家計の状況によって変わります。

 預金600万円を、次のいずれかにすべて充てると想定し、家計の影響を整理してみました。

イ 住宅ローンの期間短縮型に600万円すべて充てた場合
  当面、現在のままの住宅ローンの支払いに加え、Bのローンの支払額が家計の支出に加わります。ただ、重なるのは数年で、そのあとは、Bだけの返済になります。余裕ができれば、Bの返済額を増額して、早く返済を完了する、という選択もあります。

ロ 住宅ローンの支払額軽減型
 Bの返済が始まっても、Aの返済額がおそらく半分ぐらいになるので、毎月の返済負担はもっとも軽くなると思われます。Aの返済が終われば、Bのみになります。

ハ 600万円の一括返済
 今まで通り住宅ローンの支払いを続けて、7年程で完済です。

また、繰り上げ返済に600万円を使っても、急な支出などに備える預金は残っているでしょうか? 持ち家は年月が経つと修理やメンテナンスの費用もかかるので、その準備もしておかなければなりません。お金が必要になるたびにローンを使っていては本末転倒です。長期で家計の収支を考えてから決めましょう。

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